まるで見たことのない土地にきたような気分で電車に乗った
難波へ行くために
難波だよ・・・・
電車で30分の距離なのに
久しぶりの電車はまるで見たことない景色になっており、見ず知らずの人と閉鎖されて逃げ場のない空間に一緒にいることの圧迫感は、半端なかった。
ひと駅毎に人が乗ってくる(当たり前)
だんだん息苦しさを感じて、固まってきた、手に汗握る
ドキドキだ
・・・隣に人が座った!
ドキドキMAX
梅田で目の前に人が立った!!
ドキドキ通り越して、コワイ、コノ人誰
大丈夫かなぁ
難波で立ち上がって降りれるかなぁ
初めてのおつかいか、、、、と51歳の自分につっこみ
難波に着いた
すっと立ち上がり
「すみません」と人をさけて
・・・ドアから降りた!!
出来た
出来るやん
難波の人波も平気だった
やってみたら、平気だった
心底良かったと大きな息を吐いた
大きなハードルを飛び越えた気分だった
私にとっては治療で北摂から出なかった1年半
コロナで家にこもっていた人もこんな気持ちを経験しているのだろうか
たくさんの人、たくさんの情報、たくさんの物質
一瞬、押しつぶされそうになった
ある意味、世間から離れて暮らす快適さみたいなもので満足していた
目の前にあるものだけで生活することも、楽だった
難波に着いたとたん
目が覚めたみたいだ
友達と美味しいランチを食べて喋って笑い、お茶をしてまた喋って笑い、買い物をして物欲を満たした。楽しい。めちゃくちゃ気持ち良かった。
今後も生きていることを想定して服とかアクセサリーを買うことって、なんだか目の前がキラキラしている。
やり過ぎたらそのキラキラも眩しすぎるだろう。きっと疲れてしまうに違いない。
でもやっぱり
今日はなんだか
特別に楽しかった
ありがとう
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