ヨガインストラクターが【乳がん】を見つけた 耐えた 救われた

日本では緊急事態宣言が発令され、世界中がコロナ禍に陥り、不安と恐怖に襲われ始めたその頃、私自身にも大きな出来事が起こりました。

2020年4月 【乳がん】が発覚しました。

身近でがんに罹患した人がいない私は、いろいろな人からのアドバイスを受け、支えてもらいながら、コロナ禍の中自分自身と向き合う時間を過ごしました。

ヨガインストラクターという仕事柄、治療に対する様々な葛藤もあり、次々に起こる身体の変化に戸惑い、心のバランスを保つのも難しかった日々、それは・・・

「ただ生きること」に精一杯の日々でした。

まだまだリハビリ中ではありますが、先月、一年半の治療がようやく一段落し、経過観察期に入りました。

新しい道を進むために

【がん】は私の一部であり、一生つき合うことになる病。

がん患者であることを周囲に隠して生きるより、まずは自分自身がそれと向き合い、周りの方にもお伝えしたいと思うのです。

ようやく自分に起きた事を落ち着いて振り返ることが出来る様になったこと、そのこと自体が喜びであり、自分の経験したことやそこから得た気づきについて、あるがままに書き留めておきたいと思っています。

私にとって【病と自分自身の身体の変化】を公表することは勇気がいることでもあるのですが、このブログを通じて「私自身」が「ありのままの自分」と向き合い、【新しい扉を開いた心】と共に新たな一歩を踏み出す場にしたいと思います。

【乳がん】に関することが多くなるとは思いますが、『ヨガ』のこと、飼っている『猫たち』のことなども書いていきたいと思います。

少しづつ私なりに前進出来れば、思いがけない新しい自分に出会うことができるかも。

どうか、末永く見守りおつきあい頂けると嬉しいです。