針生検の結果
待ちに待ったというほど嬉しいことではないけれど、先に進むには必須の道。
乳頭分泌物の検査結果は日本語で書かれていました。なかなかのインパクト。
Positive(陽性)
悪性細胞
針生検の結果は何やら英語?でよくわからず、クリニックの先生に説明を受けました。
グレード:2
ホルモン:陰性
Her2:2+
Ki-67:5%
※クリニックでもらったパンフレットより
この時点では、部分切除で済む可能性もあり、がんが小さければ抗がん剤治療はしなくても良いかもしれないとの説明を受けました。
ようやくがんのタイプなどがわかり、私のケースについて詳しく調べることが出来るようになる。
まだまだ未知の世界に不安を残しつつも、沈んだココロが少し浮上。
大学病院受診
こちらも「いよいよ!」というほど嬉しいことでもないけれど、ようやくたどり着いた感もあり、夫と二人で混み合う大学病院の乳腺外科を訪れました。
ハキハキとした口調で、声も大きい同年代の男の先生が主治医となりました。断言するような言い方に、今までの経験がそうさせているような安心感があり、夫も私も、この先生に診てもらえて良かったと思った初診。
クリニックでも行った検査だけれど、痛いマンモグラフィー、大学病院の方が性能が良いとのことで撮り直し。エコーも主治医が再度確認。
その結果・・・・
がんの出来ている位置が下の外側なので、再建をしなければ乳房の形が保てないとのこと。再建をするならがんはまだ小さいので「温存でも」出来るとのこと。
ん?・・・
言い換えると
再建をしないなら全摘(右のおっぱいはなくなる)
部分的に取り除き、自家組織での再建は可能(おっぱいの形あり、しかし身体のどこかに傷ができる)
インプラントでの再建なら全摘(おっぱいの形あり、人工物が入る)
乳頭についてはクリニックで言われていた通り、温存であっても無くなるとのこと。
詳しくわからないという不安と戦っていた(【乳がん】#6)けれど、ここで一気に現実問題と戦うことになりました。
ここからがまた苦難の連続、、、私にとって何が大切なのか、そのことに向き合うことになりました。
Comments