元旦は
夫の実家の集まりがある
恒例の行事
私は参加したりしなかったり
お正月の挨拶もせずに旅に飛び出していたからだ
今年は家族四人で
夫の弟家族も四人で
合計10人集まった
雪が降っていた
見慣れた風景が雪景色になり
空気は凛と冷たくて
気持ちがいい
夫の実家
始めて訪れたのは高校二年の時だった
あの時と変わらぬ風景に
時が止まったようだと感じる
何も変わらない風景の中
私たちだけは確実に年を重ねている
子供たちは二人とも高校生
彼らも今見た風景を思い出す時がくるだろうか
平和であれ
いつまでもこの風景を残して欲しいと願う
二日は
服部天神に初詣
普段は二日に私の実家へ行くので
勝尾寺に行くのが恒例だ
今年はあの階段は登れない…
始めていく服部天神はこじんまりしているのに結構人がいる
駅から徒歩一分
足の神様だ
夫が選んだ初詣先
足が痛い私のお守りを一緒に買った
娘とおみくじを引いた
同じ番号だった
これって・・・・
待ち人:たよりあり
喜ぶ娘
戸惑う私(笑)
三日は
私の実家へ行った
久しぶりに孫の顔を見る両親は言葉にならない満面の笑み
あの顔だ
なぜだか少しはにかんだような父の顔
とても好きだ
たくさん食べて笑った後
サンルームのようなリビングでお昼寝する夫と娘
ばあばと話しをする息子
二階に上がってしまった父
飲んで寝ちゃった兄
ストレッチする私
それぞれがバラバラのようだけど
そこに集まって共に居る
とても穏やかな時間
特筆することもないけれど
平凡に過ごせる幸せがそこにあるのかな
今
そう想えることが幸せだ
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